猫ちゃんと避難訓練をしました。災害時の避難所で猫ちゃんのストレスを減らす日ごろの練習。もしもの時に中が広くなりケージになるリュック型キャリー。

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猫ちゃんと避難できるのか

猫ちゃんと暮らす家族の心配と言えば、災害時の避難ではないでしょうか。

ちゃんと猫ちゃんと避難できるのか心配ですよね。

今回は我が家の猫のこげちゃん(♀10歳)とライくん(♂6歳)にモデルになってもらい災害時の猫ちゃんの避難訓練をしてもらいました。

我が家の猫ちゃんの避難用にはこのようなリュック型のキャリーを準備しています。

こげちゃん興味津々

重い猫ちゃんを背負っても肩に負担がかからないようなしっかりとした形になっています。

こげちゃんはこのあとこの場を去ってカリカリを食べにキッチンに行ってしまいました。

ケージになる猫キャリー

広がるキャリー ケージになる

こんどはライくんが来てくれました。

なんとこのキャリーは中が広がってケージになります。

ライくんはワクワクしちゃって待ちきれない感じでいます。 

猫ちゃんはキャリーに入ってくれるのか

「わおー大好きな洞穴だ!」
くんくん
するーっとな
おぉーたのちいぞ!
ライくんは元仔猫の野良のノルウェージャンフォレストキャットのハーフ。

ライくんは比較的カラダががっしりしてる子なんですが、するっと入りますね。

ライくんの体重は約5キロです。日本猫雑種とノルウェージャンフォレストキャットのハーフとのことで丁度良いずんぐり体形です。

しっぽまですっぽり入ってくれました。

猫ちゃんが入ったらファスナーで入り口を閉じます。

ワクワクなライくん。

この白いひもは入り口のメッシュ戸をロールアップし開けっぱなしにする時の為に自分で取り付けました、家で遊び場ケージとして自由に出入りしてもらうときにはとっても便利です。

クンカークンカーにおいが気になる。

久しぶりに出したのでライくん楽しそうです。

今日はここでくつろごうかな…

余裕のあるケージ型キャリーです。

ただのキャリーとか違ってゆったり過ごせそうです。

地下鉄などでの避難のために

災害だけではない、現代でも戦争や侵攻される可能性は全くゼロでは無いです。そんなとき地下鉄などが防空壕代わりになります。長期の避難も見越して、少しでも開放感のあるキャリーを選びたいところです。

トップがオープンに

トップがオープンにできます。

トップ部分をオープンになるので解放感があります。

ただし避難所などでは開けっ放しは注意ですね、かならず飼い主さんが見ている時にあけてくださいね。ねこちゃんはぴょんと飛び出すのでね。

オープンカーの気分だね。かっこいい~

ねこちゃんの性格にもよりますが自宅でなら怖がらずに入ってくれます。

練習練習ですね。

ちょっとコーフン気味
完全に避難モードというより、たのちい💛

もうすっかり気に入ってしまって、しばらく滞在していました。

そしてライくんは立派に避難訓練を無事終了しました、とってもえらいですねー笑。

猫ちゃんとは楽しんで避難訓練すれば、いざというとき怖がらないのでこのような日常の避難訓練はとても重要なことだと思います。

場所をとらない折りたためるキャリー

このキャリーこんなにぺたんこになります。

ケージにもなるのに信じられないコンパクトさですよね。

中にクッションタイプの板も入っています。取り外し可能です。

もちろん横もオープンにできます。

スマホポケットや、小物ケース、短いですが内部ストラップ(首輪につけるものかと)もついています。

使わない時はこんな感じで狭いところにも収納できます。 都心の狭い家でも無理なく収納できますね。 色は濃いグレーでとても気に入っています。

キャリーに慣れさせる工夫を

災害などで突然キャリーを出すとびっくりしてしまうので猫ちゃんんが怖がらないように以下のことを日ごろから心がけて慣れてもらうのが大切だと思います。

・運ぶのが楽なリュック型などを選ぶ

・できればケージ型になるものを選んでストレスを少なくする。

・普段からときどき避難用キャリーを出して遊んでもらう

・遊んでもらうときは中に猫ちゃんのにおいが付いたタオルなどを敷いて「いつもの心地いい場所」と思ってもらう。

・キャリーに入ってたらご褒美をしてあげる。例えば小さな特別なおやつやネズミのおもちゃを中に入れてあげる。

・猫ちゃんにとってコワーイ動物病院に行くときのキャリーはプラスチックなどの別のものにして差別化をはかる。(避難用キャリーには嫌いな動物病院のニオイをつけない)

・避難用キャリー=面白くて楽しい    動物病院用キャリー=怖~い  です。

さいごに

ねこちゃんは、人間語がわからないので雰囲気や空気や色や音で判断しているのかと思われます。

できるだけ猫ちゃんが怖がらないような落ち着いた気分になれるような対策が必要ですね。

災害が多い昨今、大切な家族と共に非難するために日ごろから心の準備をしていきたいところですね。

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